Nori Art handicrafts workshop
1953アルファ・ロメオ ティーボ1900 C52”ディスコ・ヴォランテ”2000クーペ
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私は、このような比較的スケールに忠実な作品を製作するにあたって目標が二つあります。ひとつは出来るだけ図面どおりに作るという事。これは自分の加工技術のスキルアップにつながるからです。あまりに簡単な形状だと手ばかりが先に動いて、この部分をどうやって加工しよう、ここは難しいところで間違えると作り直しになってしまうとうい緊張感がないとという部分がないまま完成してしまうからです。もうひとつはデザインを学ぶということです。優れたデザインの作品はたくさんありますが、写真で眺めたり、実物を触ってもある程度まではすばらしさを感じることはできますが、実際にそのものを作ってみることで、ある意味で自分の中で消化できるように感じます。偉大な人物を例に挙げて恐縮ですが、ハンス・J・ウェグナーも初期に中国椅子をモチーフにしたように、ゴッホが浮世絵を模写したように優れた作品を自分の中で消化し、新たに自分の作風を創造していくというところに、私でも何とか偉人達の方法を見習ってみようという考えです。このクーペの説明は”CAR GRAPHIC”4月号に詳しく説明されております。形状の特徴はボディ外周のふくらみです。実物ではクロームメッキのモールで強調せれていますが、この作品は”木”のみですので残念ながら写真ではあまりよくわかりません。正面は特徴的なフロントグリル、丸目ヘットライトがありますが、出来るだけ簡潔に処理してあります。この木製のミニチュア自動車の寸法は長さ約20cm。幅8,5cm。高さ6cm。オイル仕上げ

alfa-disco 図面からボディの型紙を作り、その型紙でチーク材の板に側面の型を写しとり、バンドソーで切り取ります。2個作って接着します。寸法通りに削ります。2個の接続ラインは絶対に消えないボディの中心線となるので、左右対称に削っていく目安になります。
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alfa-disco 外側面から見た形が出来たら、前後のフェンダーを削り出していきます。前後のフェンダーのふくらみは微妙な三次曲線を描いており細心の注意で削っていきます。この時、タイヤ取付のシャフトの位置も決めて穴を貫通させておきます。次にタイヤの入る部分を削りますが、タイヤが半分見えない構造なのでボディ裏面から穴をあけ削っていきます。
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