Nori Art handicrafts workshop
ブル・チェア
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この作品は、ハンス・ウェグナーが1961年にデザインした椅子を参考に1/5スケールで製作したものです。最初のバージョンはチーク材とシートが籐で編んだものでしたが、その後、座が革、布のバージョンが作られました。上の写真のミニチュアは布張りのクッション仕様のものとしました。このミニチュアを作るにあたっては、「ハンス・ウェグナー・オン・デザイン」に掲載されている図面を参考にしました。ブル(BULL)とは雄牛のことでしょうか。肘から背にかかるアームがその言葉をイメージさせます。この椅子はがっちりしたアームを後脚の部分だけで受けている為、その後脚の上部を太くして強度をもたせてあります。アームと後脚のジョイント部は滑らかでこの椅子のポイントになっているように見えました。初期のタイプのものはアーム部分が中心でジョイントされています。このミニチュア椅子の寸法は、高さ約14,5cm。幅は約14,5cm奥行は約10,5cm。材質はチーク材。
bull chair 図面から型紙を作って木(チーク材)に写し取りバンドソーで切り抜きます。アーム部は実物は3個の部品に分かれてそれをフィンガージョイントしていますが、このミニチュア椅子では、1本で切り取りました。各部品を寸法通り仕上げたら前脚、後脚の部分を先に製作します。開き具合や傾斜を正確にするために、脚の位置をベニヤ板に描いてゲージを作りそれに合わせて接続します。



bull chair
bull chair 前脚の部分と、後脚の部分を作ってから、枠に立てて前後の傾斜図面通りに合わせて、板で固定します。側面の座枠と貫を寸法に合わせて作って固定します。接続は実物とおなじダボを使って行います。あらかじめ大体の形に削ったアームを後脚上部に接続します。座枠と同じようにダボによる接続です。完全に接続が完了したら、脚と滑らかにつながるようにヤスリで仕上げます。

bull chair
bull chair フレームはチークオイルを塗りワックスで仕上げます。座は最初、布を張り薄い綿を敷いて革を貼ります。革は、予め脚の部分を切り取って大まかな形に切り抜いておきます。
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bull chair

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