 |
| シェーカー ホイールチェア |
 |
上の写真をクリックすると、別角度から見た写真になります。
If the upper photograph is clicked, it will change to the photograph seen
from another angle. |
この作品はは、「Shaker Style」.Form,Function,and Furniture に掲載されていたものを参考に1/5スケールで製作したものです。この車椅子は初期タイプのシェーカーのロッキングチェアを改造したもので、ホイールなどもシェーカーらしさがあり全体にバランスのとれた形状となっています。但し構造の強度には多少疑問が残ります。後部に自在式のキャスタがついていて上下に移動でき、座面の角度が変えられるようになっています。このキャスタや取り付け部の形状などは私の想像によります。ミニチュア製作にあたっては写真から大体の寸法を割り出したものと、「Antique Country Furniture of North America」 という本に掲載されていた、図面集「MEASURED
DRAWINGS OF COUNTRY CLASSICS」よりSHAKER CHAIRの図面を参考にして図面を描き、製作しました。ミニチュアのデータ。高さは約23,5cm。幅は約13cm奥行は約17cm。材質はチーク材。座はシルクのリボンを編んでいます。
|
 |
この車椅子を製作するにあたって最も考えたのは車輪です。この車輪は、ホイール部は120度に分割したパーツを接着して輪を作り同じ物を60度ずらして重ねて接着して強度が出るようにして作ってあります。椅子部の製作は各パーツを寸通り作って、ゲージなどにより平行、直角などに気をつけて、前脚部と背部を組み立てます。 |
 |
 |
前脚部と背部が完成しましたら、ベニヤなどに平面図の各脚の位置描きその脚の径で溝をあけます。ロッキングチェアなので、垂直に組むと後脚が10mm短くなります。ゲージで、その分を高くなるように作っておきますと垂直になり普通の椅子と同じように製作できます。前脚部と背部を側面の貫の位置を決めほぞ穴をあけて接続します。次にアームを取り付け、脚部の先に溝を作りロッカーズを差込み接着します。椅子部が完成したら、ホイール用の軸受けを前脚部に取り付け、背部の貫の部分に自在キャスタ取り付けプレートを止めます。このプレートは、座を張る時に邪魔になりますので取り外し式にします。
|
 |
 |
フレーム(椅子)が完成しましたら、仮組します。車輪のシャフトは直径3mm真鍮の丸棒で両端にダイスでM3のネジを立てます。車輪の方は直径2,2mmの穴をあけM3のタップをたててみましたが、チーク材は硬くて緻密な材質なので以外とネジ山がきちんとできて問題なく固定することができました。全体に蜜蝋を塗ります。蜜蝋を塗ると製作時の傷などがよくわかるのでさらにペーパーをかけて仕上げます。ホイール、キャスタ部を外して、座に4mm幅の2色のリボンを格子状に編んで張ります。 |
 |
|
|
"WOODEN MINIATURE" Web Site, Produced by Norimitsu Takahashi.
Since May,2000.
|
|